鬱の診断は早めに受けよう|早期発見・治療のために

うつ病と双極性障害とは

笑顔の女の人

うつ病になりやすい人

うつ病は誰にでもなる可能性がある病気です。仕事や育児など自分自身が置かれている環境のなかにうつ病のきっかけは潜んでいます。そのことに気がつかずに生活していることによって、少しずつ心が負担を感じてうつ病を発症してしまうのです。その人自身の性格によって、どれぐらい心が負担を感じるかは変わってきます。発症しやすい人の特徴としていくつかわかっていることがあります。まず几帳面で真面目である人はさまざまなことを重く受け止めてしまいがちです。職場で同僚や上司の何気ない言葉がきっかけで症状があらわれたり、夫婦間での他愛もない会話に気持ちが塞ぎ込んででしまうワードが潜んでいることも少なくありません。気にしすぎだと一言で片づけられてしまいがちですが、受け取る側の解釈によっては言葉は人を傷つけてしまうことを知っておくことが大切です。また、受け取る側もあまり過敏に反応しすぎずに、さまざまな考え方や表現をする人もいるということを理解する必要があります。自分の気持ちをうまく伝えられなかったり、理想が高く自分の失敗を受け入れられない人もうつ病になりやすいと考えられています。自己主張ができないと自分が困っていることや助けてほしい気持ちを周囲に上手く伝えられません。そのため一人で抱え込んでしまったり、自分自身のキャパシティーを超えてしまうと正しい判断ができなくなってしまう人もいます。また、理想が高いことで育児を思った通りに進められないと自己否定の気持ちが強くあらわれてしまうことが多いと言われています。

治療法が異なる双極性障害

うつ病になりやすい性格に当てはまる人は、普段の生活でストレスや不安を感じる際には早めに友人や家族に自身の気持ちを聞いてもらうことが大切です。聞いてもらうことで安心したり自分以外の考え方を知ることで気持ちの負担が軽くなります。また、家族や友人のなかに気持ちが塞ぎ込んでいる人がいれば、積極的に話を聞いてあげることでうつ病を発症するリスクを減らすことができます。すでに症状があらわれているようであれば、精神科や心療内科を受診する必要があります。うつ病の診断は病院によって異なりますが、これまでの病歴や現在の症状についての聞き取りや血液検査などがおこなわれます。綜合病院であればCTや脳波なども調べることがあります。家族や親しい人が一緒に診察を受けることで、本人が気づいていない症状についても伝えることができます。さまざまな結果を総合的に判断して医師がうつ病であるかどうかの診断をします。うつ病には、物事に関心が無くなったり不安や疲れやすさがあらわれるものと、やる気に満ちている躁状態と正反対の鬱状態との波がある双極性障害があります。鬱状態だけでなく明るく元気な躁の状態があることで、病院で診断を受けるに至らない人も多くいます。しかし検査を受けることで診断は可能です。躁と鬱を繰り返している状態が長く続くことは本人にとって辛いことです。これらの治療方法や処方される薬もそれぞれ異なるため、精神科や心療内科を受診して適切な治療を受ける必要があります。また、鬱状態をつくりだしている環境や原因についても見直すことが大切です。

心の健康に対する考え方

女性

ストレスの多い世の中で生きていく中では、鬱病などの心の病気にかかることも少なくありません。今は鬱病と診断されても心療内科や精神科に通院して治療を受けながら、日常生活の中で病気を治している人が多くいます。症状が改善しても油断せず、長期的視野に立っての治療を続けることで心の健康を取り戻せるのです。

Read

心の問題の解決方法

男性

鬱病の診断は比較的容易に出来ます。補助的な役割として、症状や気持ちに関するチェック項目を設けたテストが行われることがあります。治療には、継続的な薬物療法が必須で再発予防のために生活習慣の改善や周囲の人の協力も必要です。

Read

心の病気の予防と対処法

ウーマン

真面目で仕事熱心な人は人一倍ストレスを溜め込みやすい傾向にあります。そのような人は鬱病の発症リスクも高いですが、日頃から自己診断をしてストレス軽減を図ることによりある程度の予防は可能です。それでも鬱病を発症してしまったら、心療内科や精神科といった病院をうまく利用することで心の健康を取り戻せます。

Read